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糖尿病記者の外食グルメ術in TOKYO―立ち喰いそばからフルコースまで糖尿病でもこんな美食が出来るんだ。
一昨年。『境界性の糖尿病です。』と宣言された私。ダイエット、運動、禁煙、(禁酒は中々出来ないんだな!これが。)がんばりました。何故なら、失明、透析、足の切除、という糖尿病のフルコースを味わった知り合いが居たからです。食べられない辛さ、身に染みました。でも、この本を見て、一流の料理人たちが、工夫に工夫を重ねて、ローカロリーのご馳走を作ってくれているのには、驚きました。適度な運動をしつつ、この本を参考に、たまには、美味しいものを贅沢に戴きたい。禁じられた美食、多分、甘美なんですよね。




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いちばん大事なこと ―養老教授の環境論 (集英社新書)「手入れ」の発想の素晴らしさ
 まずは「序」が素晴らしい。春の小川の様にさらさら流れていく文章を目で追っていくうちに、次第にくっきりと浮かび上がってくる著者の思考の切れの良さに思わずうっとりしてしまいます。

 それにしても、日本人が自然との向き合い方として取り入れた「手入れ」という発想の素晴らしさには、改めて日本人としての誇りを感じることが出来ました。

 欧・米・中は土地が広大なゆえに自然破壊と集団移動を繰り返してきたこと。一方日本は土地の狭さ故に自然に「手を入れる」ことにより何度も自然を再生させ、人と自然の共存を図ってきたこと。このどちらが世界の環境破壊を防ぐのに有効な発想かと聞かれれば、この本を読んだ人なら皆同じ結論を出すでしょう。そういう意味では、世界中の人に読んで欲しい一冊です。

 日本人として改めて前向きの責任感が植え付けられたような、背筋をしゃんとさせられた気持になりました。

 

 




この話、したっけ?―インターネットでこんなに読めるアメリカ文学翻訳家は身分をわきまえよ!
のっけから作家のインタビューでの発言を取り上げて、

こういうのって、ほんと、つまらない。そういうばかなことを言っている作家にはこっちの興味も失せてしまうから、作家にとっても損だと思う。(p.2)

と書くこの翻訳家は何様のつもりだ?
たかが翻訳家風情が、文芸評論家気取りはやめろ。
おとなしく翻訳と海外文学の紹介だけしてればいいのだ。誰も翻訳家(ましてや、青山南レベル!)の個人的意見など聞きたくもないのだから。そういうのを公害と言うのだ。

本の他の部分では、現代アメリカ文学の紹介として参考になる部分がまずまずあるので、かろうじて★☆☆☆☆にはしないでおいてやる。




精神疾患は脳の病気か?―向精神薬の科学と虚構精神に効く薬の歴史がよくわかる
訳者も述べているように、この本は精神に効く薬の歴史がよくわかる。「虚構」という興味深いタイトルにも惹かれる。最近のうつ病に関する健康番組、あるいは製薬会社のパンフをみても、ニューロン間隙図が出てきてアミン伝達量の過不足で説明するものがほとんどである。神経栄養因子仮説の説明までするところはほとんどない。医療側はまだよくわかっていないことをわかっているかのように、ある一面だけを強調し過ぎてはいないか。心を治すにはクライエントの自由意志がとても重要である。カウンセリングは自由意志に語りかけるが、薬自体が語りかけることはない。この本は脳の化学的現象を否定しているのではない。薬至上(市場)主義に警鐘をならしているのである。




[新版]ビジネスプランニングの達人になる法この手の中では秀逸
日本での具体的事例が豊富、かつロジカルな解説が読み手を引き込む。

他書にありがちな「漠として役にたたない」内容を削ぎ落とし、エッセンスを系統立てまとめているので初心者でも理解しやい。

更に、成功の秘訣はテクニックでなく、情熱といった「人」の側面もカバーしており、著者の豊富な経験が伺える。

とにかく面白く役に立った。







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